インローブラケットの取付。棚をきれいに納めるポイント

インローブラケットの取付。棚をきれいに納めるポイント

 

インローブラケットの取付方法|棚をきれいに納めるためのポイント

インローブラケットを取り付けるとき、
「水平に取り付けたはずなのに、棚板を入れると少し下がって見える」
ということがあります。

インローブラケットをきれいに納めるポイントは、金具を完全に水平にすることだけではありません。

棚板とインローブラケットの間にできる「クリアランス(すき間)」や、棚板に載せる物の重量まで考えて、取り付け時に金具の先端をわずかに上向きにしておくことがポイントです。

タテモノカナモノでは、インローブラケットを軽鉄や木下地に取り付ける際、座金の位置を基準にすると角パイプが水平になるように製作しています。

インローブラケットシリーズ


インローブラケットはどう取り付ければ水平になりますか?

インローブラケットを軽鉄や木下地に取り付ける場合は、座金のフラットバーの前ツラと、下地の前ツラを合わせることで、角パイプが水平になるように製作しています。

そのため、取り付け時に角パイプそのものを見ながら細かく水平調整をする必要がないのが、インローブラケットの特徴の一つです。

ただし、ここで注意したいのが、「金具が水平=完成した棚も完全に水平」とは限らないということです。


なぜ水平に取り付けても棚板が下がって見えるの?

インローブラケットに棚板を差し込む場合、棚板と角パイプの間には、施工上必要なクリアランス(すき間・ニゲ)が生じます。

さらに、棚板の上に物を置くと、その重量によって棚板がわずかに下がる場合があります。

特に棚板の手前側、いわゆる「鼻先」が下がると、正面から見たときに棚が水平ではないように見えることがあります。

つまり、

金具を水平に取り付ける
↓
棚板を差し込む
↓
クリアランスや荷重によって棚板の先端が少し下がる

ということが起こります。


棚をきれいに納めるには「0.5~1mm」がポイント

そこでおすすめしているのが、インローブラケットの先端を少し上向きにして取り付ける方法です。

具体的には、

座金の下側を下地の前ツラと揃え、座金の上側を下地より0.5~1mm程度奥にして取り付けます。

わずかな違いですが、この小さな調整によって、棚板を差し込んだときの見た目を整えやすくなります。

「水平に取り付ける」のではなく、完成した棚の状態まで考えて、ほんの少しだけ先端を上げておくという考え方です。


0.5~1mmで本当に変わる?

例えば、座金の長さが200mmで、下地に対して1mmずらした場合、棚板の奥行きが400mmなら、単純計算では先端が約2mm上がることになります。

ただし、実際の施工では計算通りに2mm上がるわけではありません。

棚板と金具のクリアランスや、棚板自体の状態などによっても変わります。

そのため、0.5~1mmという数字は「必ずこの寸法にすれば水平になる」というものではなく、棚をきれいに納めるための施工上のひと工夫として考えるのがおすすめです。


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